これは駅などでの有効長の計算を簡単にするためストレートレールの基本長は140mm。
20m車両約1両分(≒133mm)に近い値として設定されています。
基本長の2倍の長さの280mmや半分の70mmを加えて構成されています。
複線間隔は道床幅2倍の37mm。これを基本に、カーブレールの半径や信号機の機械の幅などが決められています。線間が若干広くなっており、現実味に欠ける部分があるものの新幹線等の大きい車両も干渉せずに離合できます。
カーブの基本半径は280mm。これに複線間隔37mmを前後させた半径243mm、317mm、354mm、391mmなど、45度(8本で円になる)および15度が設定されています。
ほとんどのレールにフィーダー差込口がついている事が、システムの特徴として挙げられます。(ポイントなどの特殊なレールを除く)道床付きレールシステムの多くがフィーダーを取り付ける専用の直線レールを必要としますが、余分な線路を組込む必要なく給電できるシステムです。
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